性状
| 主成分 |
変成シリコン・エポキシ樹脂 |
| 外観 |
着色ペースト状 |
| 粘度(Pa・s/23℃) |
300〜800 |
| 貼り付け可能時間(分) |
夏 |
30 |
| 冬 |
60 |
| 比重 |
1.40±0.10 |
施工方法
- 施工面は、ほこりや油などを取り除き乾燥させてください
- フィルムパックの端部をはさみなどで切り取り、開封してください。必要量を手で絞るかコテでしごいて板の上に取り出し、使用してください。
※開封後はすみやかに使い切るようにし、短時間でもなるべく空気と接触させないようにしてください
- 下地にコテで押さえつけるように塗りつけた後、クシ目ゴテを用いて、しっかりクシ目を立ててください(角度約60度)。塗布量の目安は、1m2当たり1.5〜3.0kgです。接着剤の1回当たりの塗布面積は、接着剤の張付け可能時間内に張り終える面積にしてください。
- 塗布後は直ちにタイルを張付けてください。目地の通りを見ながら、タイルを充分に押さえて圧着するように張付けてください。張付け可能時間の目安は、塗布後夏季30分、冬季60分ですので、この時間内にタイル張り、目地直しを終わらせてください。2〜3m2毎に一度タイルを
剥がし、タイル裏面に接着剤が充分付着していることを確認してください。
- 目地詰めは、施工完了後最低1日養生し、硬化した後におこなってください。冬季(低温時)は硬化が遅くなりますので、硬化状態を確認した上で目地詰めをおこなってください。
※5℃以上でご使用ください。
※降雨・降雪時の施工は避けてください。
※トンネルタイル以上の重いタイル、大きいタイルは予めタイルのズレを確認してください。
技術データ
1. 官民連帯共同研究「有機系接着剤を利用した外装タイル・石張りシステムの開発」の「外装タイル・石張りシステ
ム用接着剤の品質基準(案)」に基づく品質試験
| 項 目 |
引張接着強さ |
試験環境 |
| 接着強さ[N/m��] |
凝集破壊率[%] |
| 測定値 |
基準 |
測定値 |
基準 |
| 標 準 |
1.28 |
0.60以上 |
100 |
75以上 |
標準状態 |
| 低温硬化 |
1.13 |
0.40以上 |
100 |
50以上 |
標準状態 |
| アルカリ温水 |
0.66 |
0.40以上 |
100 |
50以上 |
標準状態 |
| 冷熱水中繰り返し |
1.86 |
0.40以上 |
100 |
50以上 |
標準状態 |
| 熱劣化 |
2.83 |
0.40以上 |
100 |
50以上 |
標準状態 |
※被着体: 下地/モルタル(70×70×20mm)タイル/陶磁器質タイル(45×45mm)
※塗布条件: 標準クシ目ゴテ/5mm山高さ 5mmピッチ
※項 目: 標準養生/23±2℃、(50±10)% 28日間 低温硬化/5±2℃ 28日間
アルカリ温水/標準養生後、60±2℃水酸化カルシウム飽和水溶液中 7日間 凍結融解処理/標準養生後、15.25℃清水中約24時間浸せきした後、.20±3℃気中2時間→20±3℃水中1時間を1サイクルとして200サイクル 熱劣化/標準養生後、80±2℃気中 14日間
※試験環境: 標準状態/23±2℃、(50±10)%
※引張速度: 3mm/min
| 項 目 |
皮膜物性 |
試験環境 |
| 接着強さ[N/m��] |
凝集破壊率[%] |
| 測定値 |
基準 |
測定値 |
基準 |
| 標 準 |
1.24 |
1.00以上 |
69 |
30以上 |
標準状態 |
| 高 温 |
1.09 |
1.00以上 |
43 |
30以上 |
80±2℃ |
| 低 温 |
1.97 |
1.00以上 |
92 |
30以上 |
−20±2℃ |
| 熱劣化 |
1.45 |
1.00以上 |
49 |
30以上 |
標準状態 |
| アルカリ温水 |
1.77 |
1.00以上 |
54 |
30以上 |
標準状態 |
※試験片の形状: JIS K 6251に規定するダンベル5号
※項 目 : 引張性能/23±2℃、(50±10)% 28日間
: 温度依存性(80℃)/標準養生
: 温度依存性(?20℃)/標準養生
: 熱劣化/標準養生後、80±2℃気中 14日間
: アルカリ温水/標準養生後、60℃水酸化カルシウム飽和水溶液中 7日間
※試験環境 : 標準状態/23±2℃、(50±10)%
※引張速度 : 100mm/min
| 項 目 |
接着強さ※ |
判定基準 |
| 引張接着強さ(N/c�屐� |
標 準 |
99(接着剤) |
58.8以上 |
| 高 温 |
62(接着剤) |
29.4以上 |
| 低 温 |
193(接着剤) |
29.4以上 |
| 熱劣化 |
106(接着剤) |
29.4以上 |
| アルカリ温水 |
82(接着剤) |
29.4以上 |
標準養生:23±2℃、(50±10)% 7日
温 水:5±2℃ 7日→50±2℃温水中 24時間
熱劣化:23±2℃、(50±10)% 7日→60±2℃ 28日
低温硬化:5±2℃ 35日
アルカリ水中:23±2℃、(65)% 7日→水酸化カルシウム飽和溶液中60±2℃ 48時間
被着体 (VSモルタル) |
接着強さ |
汚染の有無 |
| 接着強さ(N/c�屐� |
破壊モード |
| 黒御影石 |
1.3 |
C |
なし |
| ビアンコカラーラ |
1.3 |
C |
なし |
| 磁器質タイル |
1.3 |
C |
- |
| 陶器質タイル |
1.3 |
C |
なし |
| パーティクルボード |
1.3 |
C |
- |
| スタイロフォーム |
0.1 |
G |
- |
接着物を23±2℃、(50±10)%で28日間養生後試験
接着剤厚さ:5mm
G :被着体の材質破壊
C :接着剤の凝集破壊
* 石材の種類や厚み及び使用条件によっては、汚染を発生することがありますので予め確認してください。
使用上の注意
健康に有害な物質を含有しています。かぶれやすい物質です。
本品は皮フに付着したり蒸気を吸入すると、かぶれ、中毒やその他の健康障害を起こす恐れがあります。下記の注意事項を守って取り扱ってください。
- 所定の用途以外には使用しない。
- 作業場所は充分に換気する。
- 取扱い中は皮フに触れないように注意し、保護具を着用する。
- 取扱い後は、手洗いおよびうがいを充分に行う。
- 作業衣などに付着した場合は、すみやかにその汚れをよく落とす。
- 皮フに付着した場合にはすみやかにふき取り、石ケンと水でよく洗い落とす。痛みや外観に変化がある場合には医師の診察を受ける。
- 蒸気などを吸い気分が悪くなった場合は、空気の清浄な場所で安静にする。必要に応じて医師の診察を受ける。
- 眼に入った場合は多量の水で洗い、必要に応じ医師の診察を受ける。
- 保管条件:2.40℃。開封後はすみやかに使いきる。
- 廃液は法令に従って処理すること。