詳細テクニカルデータ
| 商品名 |
ボンドサイレックス100 |
| メーカー |
コニシ株式会社 |
| 特長 |
JAIA F☆☆☆☆ JAIA 4 VOC基準適合品
変成シリコーン樹脂をベースとした「1液型」「速硬化」「弾力性」という三大特長を備えた、1液弾性湿気硬化型接着剤です。
- 金属、プラスチック、木材、石材、ゴム等、広範な被着体に良好な接着性を持っています。
- 耐水性、耐熱性、耐久性、耐候性、耐薬品性に優れます。
- 充てん接着用にも使用できます。
- プラスチック面のひび割れが起きにくいです。
- 低臭型。
- 硬化皮膜はゴム弾性体であり冷熱サイクル等環境変化による歪みの大きい箇所の接着に適し、耐衝撃性、耐振動性、はく離接着強さに優れる。
- 熱による変形が少ない。
- 従来の1液無用剤形接着剤より初期接着強さに優れる。
- シリコーン樹脂に含まれているような接点障害を発生させる低分子の環状ポリシロキサンを含んでいない。
|
| 用途 |
- 硬質塩化ビニル、ABS樹脂などの各種硬質プラスチック材料の接着。
- ステンレス同士、またはステンレスと各種金属、硬質プラスチック類の接着。
- 初期接着強さを必要とする接着。
- 熱膨張係数の異なる硬質材同士の接着。
- 衝撃や振動を受けやすい部分の接着。
- サーマルショックなどの耐久性を必要とする接着。
※ポリエチレン、ポリプリレン、シリコーン樹脂、フッ素樹脂には接着しません。
|
| 性状 |
変成シリコーン樹脂系無溶剤形 |
| 仕様 |
NET.333ml×20本 |
| 発送 |
3〜5営業日後 |
性 状
| 項 目 |
性 状 |
試験法 |
| 外 観 |
白色ベースト状 |
目視 |
| 粘度(Pa・s[23℃]) |
55〜95[10rpm] |
JIS K6833-1 |
| 不揮発分(105℃×3時間) |
94以上 |
JIS K6833-1 |
| タックフリー[23℃50%RH] |
10〜15分 |
指触似て判定 |
| 比 重(23℃) |
1.25±0.05 |
JIS K6833-1 |
硬化物物性
|
項 目
|
物性値 |
ダンベル物性 JIS K 6251に準拠 3号ダンベル 厚さ:2mm 引張速度200mm/min |
50%モジュラス(N/m�屐� |
0.76 |
| 100%モジュラス(N/m�屐� |
1.65 |
| 最大引張応力(N/m�屐� |
4.69 |
| 切断時伸び(%) |
298 |
| デュロメーター硬さ |
タイプA |
45 |
| 線膨張係数 |
/K |
2.20×10のマイナス4乗 |
| 体積抵抗率 |
Ωcm |
3×10の11乗 |
| 比誘電率 |
|
4.6 |
ボンド サイレックス100 接着性
1.各種被着材への接着強さ
(1)引張りせん断接着強さ
| 試験方法 |
被着材 |
材種 |
表面処理 |
接着強さ |
圧縮せん断単位
JIS- K6850
塗布厚:0.2mm
引張速度5mm/min
単位:N/m��
養生条件: 23℃50%RH×10日
|
アルミニウム |
JIS A1050P |
MEK脱脂 |
4.86 |
| ステンレス |
SUS304 |
MEK脱脂 |
3.74 |
| 鋼 板 |
SPCC-SB |
MEK脱脂 |
4.65 |
| 亜鉛鉄板 |
-
|
MEK脱脂 |
3.70 |
| 銅※ |
JIS C1100P |
MEK脱脂 |
4.30 |
| 真鍮※ |
-
|
MEK脱脂 |
4.64 |
| ABS |
-
|
メタノール脱脂 |
1.38 |
| 硬質塩ビ樹脂 |
-
|
メタノール脱脂 |
4.37 |
| アクリル樹脂 |
-
|
メタノール脱脂 |
3.45 |
| ポリカーボーネート |
-
|
メタノール脱脂 |
2.58 |
| 6-6ナイロン |
-
|
メタノール脱脂 |
2.89 |
| PPS |
ポリフェニレンサルファイド |
メタノール脱脂 |
2.23 |
| PES |
ポリエーテルスルホン |
メタノール脱脂 |
1.04 |
| PPO |
ポリフェニレンオキサイド |
メタノール脱脂 |
3.51 |
| PET |
ポリエチレンテレフタレート |
メタノール脱脂 |
3.17 |
| PBT |
ポリブチレンテレフタレート |
メタノール脱脂 |
1.24 |
| T形はく離接着強さ |
アルミニウム |
JIS A1050P |
MEK脱脂 |
58 |
| ウレタンゴム |
- |
※ |
68 |
| SBR |
- |
※ |
46 |
| クロロプレンゴム |
- |
※ |
14 |
| NBR |
- |
※ |
31 |
| EPDM |
- |
※ |
27 |
| 天然ゴム |
- |
※ |
30 |
| シリコンゴム |
- |
※ |
4 |
※サンディング後メタノール脱脂
※銅及び真鍮は、熱時において銅の触媒作用により変成シリコーン樹脂が分解する場合があるため、使用の際には十分確認の上ご検討されることをお薦めします。
(2)耐熱性試験
| 暴露時間 |
接着強さN/m��
|
| 80℃ |
100℃ |
120℃ |
| 0日 |
4.86 |
4.86 |
4.86 |
| 7日 |
6.50 |
7.51 |
7.22 |
| 14日 |
6.51 |
7.70 |
6.42 |
| 30日 |
6.87 |
6.67 |
6.30 |
※測定条件(JIS K 6850に準拠)
塗布厚:0.2mm、 引張速度:5mm/min、接着面積25×12.5mm、被着材:アルミ同士、養生:23℃50%RH×10日後、各温度にて所定時間暴露
(3)耐熱性試験
| 薬 品 名 |
接着強さ(N/m�屐� |
破壊状態(%) |
| ブランク |
3.74 |
C100 |
| マシン油 |
4.83 |
C100 |
| 10%硫酸 |
3.52 |
C100 |
| 10%NaOH水溶液 |
3.39 |
C95、A5 |
| 10%NaCl水溶液 |
2.09 |
C60、A40 |
※破壊状態 C:接着剤の凝集破壊、A:接着剤と被着材との界面破壊
※測定条件(JIS K 6850に準拠)
塗布厚:0.2mm、 引張速度:5mm/min、接着面積25×12.5mm、被着材:SUS304同士、養生:23℃50%RH×10日後、23℃書く薬品中に7日間浸漬
使用法
- 前処理
被着材の表面の錆、油、汚れ、離型剤などは必要に応じてサンドペーパー等で除去した後、溶剤で脱脂してください。なお、プラスチックや塗装面については表面を侵さない溶剤(n-へキサン、アルコールなど)を選択してください。
-
塗布方法
ノズルの先端を接着する部分に応じてカットし、口元のアルミ防湿膜をドライバーなどで破ってからカートリッジガンに装着してください。接着する片面にビート状に塗布、点状塗布、接着面積が広い場合にはクシ目ヘラなどで薄くのばしてください。
- 貼り合わせ、圧締
塗布後すぐにはり合わせてください。
はり合わて後必要に応じてテープなどの留め具で固定してください。貼り合わせ後にはみ出し部分がある場合はすみやかにウエスなどで拭き取り、汚れた部材を侵さない溶剤を使用して仕上げ拭きをしてください。
| はり合わせ可能時間 |
ただちに |
| 固着時間 |
約1時間後 |
| 完全硬化時間 |
約5〜7日後 |
※上記表は温度23℃、湿度50%で、面積10×10m�屬離廛薀好船奪�をはり合わせ接着した場合の目安であり、温度や湿度、接着剤質接着剤の厚みによって時間がことなります。
- 養生
※湿気硬化型のため、非孔質材料同士を貼り合わせた場合は、内部まで硬化するのに時間がかかります。
※充てん接着する場合は固着までは時間がかかりますのでご注意下さい。