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詳細テクニカルデータ
商品名 |
ボンドKモルタル |
メーカー |
コニシ株式会社 |
特長 |
コンクリート充てん補修用軽量エポキシ樹脂モルタル(2成分形)
エポキシ樹脂と特殊軽量骨材を配合した、軽量で高強度の特殊エポキシ樹脂モルタルです。 軽量のため、従来の樹脂モルタルでは対応できなかった垂直面や天井面の厚塗り施工が可能です。 また、薄塗りした場合でもセメントモルタルのようなドライアウトを起こさず、コンクリート構造物の欠損部充てん補修に優れた効果を発揮します。
- 軽量モルタル:比重が0.8以下のため、垂直面・天井面でも厚付け施工が可能です。
- 作業性:成形性が良好で、薄塗りから厚塗りまで自由な厚さに施工できます。
- 耐久性:凍結融解性に優れ、長期耐久性を有します。
〈建築材料・設備機材等品質評価、建築材料等評価名簿〉記載品
JAIA-003933 F ☆☆☆☆
JAIA-400964 4VOC 基準適合
|
用途 |
- 充てん補修:コンクリート構造物の欠損部や露出鉄筋部の補修用充てん材。
- 不陸調整:不陸、段差部の調整用樹脂モルタル。
|
性状 |
エポキシ樹脂系 |
仕様 |
NET.8Lセット×2個 |
発送 |
2~3営業日後 |
樹脂の性状
項 目 |
主 剤 |
硬化剤 |
主成分 |
エポキシ樹脂 |
ポリアミドアミン・変成脂肪族ポリアミン |
外 観 |
灰白色パテ状 |
灰黒色パテ状 |
混合比 |
主剤:硬化剤=2:1(質量比) |
可使時間 |
45±10分(20℃、500g) |
※数値は規格値ではありません。
技術データ
1.建築改修工事管理指針における欠損部充てん用エポキシ樹脂モルタル品質基準(案)に基づく試験
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品質基準 |
測定値例 |
外観、コテ塗り等 |
均等で、異物の混入のないこと。コテ離れがよく、 曲げ試験体が容易に成形できること。 |
合格 |
曲げ強さ |
3日後の値が10.0N/m㎡ 以上 |
15.2N/m㎡ |
接着強さ |
1.0N/m㎡ 以上(又は下地材の材料破壊) |
2.4N/m㎡ |
だ れ |
形状に異常が無く、ダレが生じないこと |
合格 |
2.硬化物の性能規格(社内規格値)
試験項目 |
規格値 |
試験方法 |
比 重 |
0.75±0.05 |
JIS K 7112-1980 |
圧縮降伏強さ(N/m㎡) |
20以上 |
JIS K 7208-1995 |
曲げ強さ(N/m㎡) |
10以上 |
JIS K 7203-1995 |
※養生:20±1℃、(65±5)%・7日間
3.経日接着強さ(測定値例)
|
1日 |
3日 |
5日 |
7日 |
20日 |
接着強さ (N/m㎡) |
5℃ |
0.4 |
1.1 |
2.5 |
2.8 |
3.0 |
20℃ |
0.6 |
2.2 |
2.6 |
2.9 |
3.0 |
※条件:コンクリートを平板に「ボンドユニエポ補修用プライマー」を塗布し、ボンドKモルタルを打設。
所定条件にて養生試験。
4.各種仕上げ材との適合性
分類 |
用途 |
仕上げ材料 |
適合性 |
種 類 |
シーラーの有無と種類 |
吹付材塗料 |
外装材 |
合成樹脂エマルション形砂壁状拭付材 |
スチレン・アクリルエマルション形 |
○ |
セメント系複層模様吹付材 |
EVA系エマルション形 |
× |
合成樹脂エマルション形複層模様吹付材(一般型) |
アクリル系溶剤形 |
○ |
合成樹脂エマルション形複層模様吹付材(弾性型) |
PVC系溶剤形 |
○ |
反応硬化型合成樹脂エマルション形複層模様吹付材(弾性型) |
な し |
○ |
反応硬化型合成樹脂溶剤形複層模様吹付材 |
エポキシ樹脂系溶剤形 |
○ |
セメントスタッコ厚吹付材 |
EVAエマルション形 |
× |
内装材 |
繊維質上塗り材 |
アクリル系エマルション形 |
なし |
外装材 |
合成樹脂エマルション形ペイント(アクリル) |
アクリル系エマルション形 |
○ |
アクリル系エナメル(溶剤形) |
アクリル系溶剤形 |
△ |
塩ビ系エナメル(溶剤形) |
塩ビ系溶剤形 |
○ |
アクリルウレタン樹脂系 |
なし |
○ |
内装材 |
合成樹脂エマルションペイント(アクリル・酢ビ) |
アクリル系エマルション形 |
○ |
(注)○・・適、 △・・要検討、×・・不適
※条件:硬化物の表面をサンドペーパーで処理後、各種仕上げ材を塗布する。
施工方法
①-a 下地処理-脆弱部をはつりとる
①-b 下地処理-ケレン後充分に乾燥させる
②
③調合
④施工
⑤養生
- 一度に混合する量は、可使時間内に使い切れる量にしてください。
- 器具類に付着した樹脂は、硬化する前に有機溶剤でふき取ってください。器具類に付着した樹脂は、硬化する前に有機溶剤でふき取ってください。
- 施工後24時間以上の養生が必要です。養生にあたっては、過度の振動、衝撃、水分などを与えないように注意してください。
- 温度が5℃以下になると極端に硬化が遅くなります。原則として5℃以上の環境で使用してください。