詳細テクニカルデータ
商品名 |
スーパーX |
メーカー |
セメダイン株式会社 |
特長 |
JAIA F ☆☆☆☆
- ショックに強いーはがれにくい弾性接着剤。
- 凸凹面もOKー固形分100%の効果。
- 垂直面もOKータレがなく、軽いものなら仮止め不要。
- 熱・水に強いー屋外でも使え、-60℃~120℃に適応。
- 嫌なニオイも少ない、あんしん無溶剤タイプ
|
用途 |
- 金属:ステンレス・アルミ・銅・鉄など。
-
プラスチック:ナイロン・スチロール・アクリル・塩化ビニル・ABS樹脂・ポリカーボーネート・FRP・各種エンプラなど。
-
ゴム:天然ゴム・合成ゴム・シリコーンゴム・EPDMなど。
-
無機質材:コンクリート・モルタル・天然石・タイル・ガラス・陶磁器など。
-
天然素材:木材・合板・皮革・布・厚紙など。
※ポリエチレン・ポリプロピレン・フッ素樹脂・ポリアセタールなどには接着しません。
※貴金属や高価格品の接着には使用しないでください。 |
性状 |
特殊シリコン変成ポリマー系 |
仕様 |
NET.135ml |
発送 |
1~3営業日後 |
性状
項目 |
スーパーX |
主成分 |
シリル基含有特殊ポリマー |
外観 |
各色ペースト状 |
粘度(Pa・s/20℃) |
100 |
不揮発分(%) |
97 |
密度 |
1.26 |
各種被着材に対する接着性
分類 |
被着材 |
7日養生後の引張りせん断接着強さ(N/m㎡) |
オープンタイム3分 |
金属 |
軟鋼板 |
3.92 |
アルミニウム(*1) |
4.21 |
ステンレス |
4.21 |
銅 |
4.51 |
プラスチック |
ポリカーボーネート |
4.31 |
ベークライト |
4.21 |
ABS |
2.45 |
硬質塩ビ |
3.92 |
スチロール |
2.74 |
アクリル |
2.94 |
6・ナイロン |
2.84 |
FRP(*2) |
4.02 |
発泡ポリエチレン(*3) |
0.98 |
ポリプロピレン(*4) |
2.45 |
PEEK(ポリエーテルエーテルケトン) |
3.14 |
PES(ポリエーテルサルホン) |
3.82 |
PSF(ポリサルホン) |
3.53 |
PET(ポリエチレンテレフタレート) |
1.67 |
PPS(ポリフェニレンサンファイド) |
3.72 |
PPO(ポリフェニレンオキサイド) |
4.41 |
PAR(ポリアリレート) |
4.12 |
オキシベンゾイルポリエステル |
2.25 |
その他 |
スレート |
1.86 |
合板 |
2.65 |
(条件)
各被着材同士の塗布厚片面50μmで両面塗布 引張り速度50mm/分。
(注)
*1、*2:表面処理によって接着強さがバラツキますので事前に確認してください。
*3:紫外線照射にて表面処理。
*4:プライマー(セメダインPP-5)使用
分類 |
被着材 |
7日養生後のはく離接着強さ(KN/m) |
ゴム類 |
天然ゴム(NR) |
0.88 材料破断 |
NBR |
2.36 凝集破壊 |
シリコーンゴム |
0.84 材料破断 |
SBR |
2.36 材料破断 |
EPDM |
0.80 界面破壊 |
EPDM(*) |
2.36 凝集破壊 |
CR(*) クロロプレンゴム |
0.72 界面破壊 |
CMS(*) (クロルスルホン化ポリエチレン) |
0.56 界面破壊 |
(条件)
表面処理:トルエン脱脂
(*):サンドペーパー(#120)処理後トルエン脱脂
(注)
表面処理をしていないポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール、テフロン、EPDM,及びCR、CMSについては、サンドペーパー処理にて接着性の向上は認められますが、十分な接着強さが期待できませんのでご注意ください。
正しい使い方
- 接着面の油、水、ほこり、サビ、塗料、離型剤などの汚れをウエス、サンドペーパー、洗浄溶剤等を使い洗浄してください。
- 接着面はできる限り平滑にしてください。
- 水中、湿潤面でのご使用はできません。
使用および保存上の注意
〔取扱について〕
- 取り扱い中は換気を良くして下さい。
- 取り扱い中はめがね、マスク、手袋など保護具を着用してください。
- 漏出した場合は、直ちにウエスなどで吸収させ回収してください。
〔注意事項について〕
- 皮膚についた場合は、石けん水及び水で洗い落としてください。
- 眼に入った場合は直ちに水で15分以上洗い流した後、医師の診断を受けてください。
- 飲み込んだ場合は水で口の中を洗浄し医師の診断を受けてください。
〔保管について〕
- 子どもの手の届かない一定の場所に保管してください。
- 保管は直射日光を避け、5~35℃の湿気の少ないところに保管してください。
〔廃棄について〕
- 中身を使い切ってから、産業廃棄物として処理してください。